狩猟の始め方で免許の種類は記載しております。免許を取得しても道具がなければ捕獲することができません。
免許で狩猟に必要な道具は変わりますが、共通して必要な道具もあります。
- 免許に応じた捕獲道具
- 車両
- 止め刺し用ナイフ
これらが最低限必要になる道具です。
捕獲道具
各種免許に応じた狩猟道具を用意する必要があります。
さらにそのなかで、捕獲しようとしている個体で必要な道具は変わってきます。
自身が捕獲したい個体用の猟具を揃えてください。
私自身わな猟のみを行っていますので、網や銃に関しては詳しくはありませんが、わなに掛かっている猪でも怖いので、安全のためにも道具はしっかり用意するべきです。
狩猟読本で猟具に関することは記載されているので、熟読して準備しましょう。
自治体によっては、狩猟に関しての費用を一部補助しているところもあるので、一度調べてみることをおすすめします。
車両
捕獲する場所は基本的に山なので、4輪駆動車をおすすめします。
捕獲をするからにはその後の利用も考慮して、捕獲した個体を運ぶためにも車両は必須だと思います。
軽トラックが最良だと考えますが、軽のオフロード車を使っている人もいます。
止め刺し用ナイフ
美味しい肉にするためには血抜きが大事といわれます。捕獲した個体を美味しくいただくためにもナイフは必須だと思います。
基本的に安全も考慮して、現場で止め刺しと血抜きを同時に行います。
生け捕りにする方もいますが、慣れない内は現場でしっかり止め刺しを行うことをおすすめします。
運搬中に逃げられでもしたら大変なことになりますので。
以上が最低限狩猟を始めるのに必要な道具。狩猟は危険を伴いますので、装備はしっかり準備して、安全に気を付けて行いましょう。
今日も一日、ご安全に!